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第2454話
マンセー名無しさん
投稿日: 2005/12/20(火) 02:39:12 ID:3A+pzTNl
「謀議」
いまから100年ほど前のこと、地球町で商売といえば、かやくざまがいのこ
とと思われていて、いつ強盗にはいられてもおかしくなかった時代
当然 日ノ本家も例外ではありません。
「謀議」
いまから100年ほど前のこと、地球町で商売といえば、かやくざまがいのこ
とと思われていて、いつ強盗にはいられてもおかしくなかった時代
当然 日ノ本家も例外ではありません。
ニッテイさんがタイワンさんと、なにやらヒソヒソ話
タイワン「アニキ、ロ助の野郎とことをかまえるんで?」
ニッテイ「ああ しかたがねえな 」
タイワン「で?勝ち目あるんですかい?熊夫相手に?」
ニッテイ「くまおとは面白いことをういうじゃねえか」
ニッテイ「勝ち目はねえな、万が一にもねえ」
タイワン「ねえって。じゃあなぜ出入りなんか?」
ニッテイ「カンコの野郎がな、いつもの病気だ。ロシアノ宗主さまあってな」
タイワン「あの野郎、仁義ってもんをしらねえ、いつも強いもんに尻尾振りやがって」
ニッテイ「カンコのシマがロ助のもんになったら家はひあがっちまうからな」
タイワン「勝ち目がねえんじゃ、おいらの命もここまでか?死ぬ前にバナナを
腹いっぱいくいてえ」
ニッテイ「まったくおめえはお・め・で・て・え・よ」
タイワン「これからおっちぬてえのに、めでてえ訳ねえじゃねえかチビ親父」
ニッテイ「チビ親父とはなんてこというだよ。勝ち目はねえが負けるともいってねえよ」
タイワン「へ?策があるんで?さすがアニキ!」
ニッテイ「現金な野郎だ。いいかロ助は大男だがな、動き出すまでが遅い
奴が力を出す前に、おもっきりっきりひっぱたいて」
タイワン「ひっぱたいて?」
ニッテイ「エリザベスの所へ仲裁頼むって寸法だ」
タイワン「なるほど、いくらロ助でもあっちともめたくねえわなあ」
ニッテイ「軍資金はアメリーのところから用立ててきた」
タイワン「ほえーさすがアニキだ勝ったたなこりゃ」
ニッテイ「だからおめえはおめでてえといわれんだよ」
ニッテイ「まだ足りねえ、これでやっと4分6分だな」
ニッテイ「あとはそうだな、ロ助のところで丸教流行らせてやるか」
タイワン「それで、五分五分ですかい?」
ニッテイ「そうだな 後は奴が船を2隻もってるが家は一隻こいつをどうするかだ」
解説
マンセー名無しさん
投稿日: 2005/12/20(火) 02:54:11 ID:3A+pzTNl
解説
これは日露戦争の話です ソースは貼りませんが以下説明
@なぜタイワンさんとニッテイさん?
日露戦争の陸軍幹部は乃木さん、明石さん、児玉さんと台湾総督経験者が
多く、明石大佐の墓は台湾にあり、いまでも尊敬を集めているとか」
Aエリザベスとアメリー?ロシアの南下を快く思わない英米の後ろ盾
を背景に日本葉ロシアと戦います。、
緒戦から奉天まででロシアの主力を叩くというのが児玉さんのぎりぎりの作戦だったようです
B丸教 共産主義のこと レーニンを炊きつけ、共産党に資金をあたえていたのは実は明石大佐。
C船が2隻 バルチック艦隊とロシア東洋艦隊のこと、日本は連合艦隊1セットのみ
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