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第2486話
MA ◆CHINAxNIU2
投稿日: 2006/01/12(木) 21:21:56 ID:NhSuJCBH
「なんでウリがお菓子食べられないニカ」
「だってチョゴリはよそんちのだろ?」
「アイゴー、ウヨがウリのこと差別した! ママさんとパパさんと、サヨと、それからコクレン先生にいいつけるぅううううう!!」
ウヨ君の軽いツッコミに、そのおんなのこ、火病。
お菓子缶の中身は種類がいっぱい栄養いっぱい。でもヒノモトの子供たちひとりあたりの量は少なめ。ヨソモノには御裾分けできないというのがウヨ君の少年の主張。
チョゴリちゃんに背中をぽかぽか叩かれても、大事にお菓子缶を抱え込んではなしません。
「なにやってんのよウヨ! チョゴリちゃんがかわいそうじゃない」
「だって」
ウヨは男の子でしょ、だってじゃありませんから!
とニホンちゃんはお菓子缶をウヨ君の腕の中から奪うと、どれにしようかなと3秒だけ迷ってから、チョコレートだのアメだのと、おいしそうなものを選りすぐってチョゴリちゃんに与えてしまいました。
「だいじに取って置いたのにねえさんのヲタンチン!」
ぶわぁっと泣いて部屋からとびでていくその様、これはニホン男児としてはいかがなものかと、ニホンちゃんは溜め息をつきました。
ナンデツカヲタンチンッテ… orz
「ごめんねチョゴリちゃん。ウヨったらわがままなんだから」
「ウリぜんぜん気にしていないよ」
そういうチョゴリちゃんはポケットに一杯虹を詰め込むと、空いた両手でぎぶみーちょこれーとぷりーず。いやはやちゃっかり者ですねと引き攣り笑顔でお手盛りすると、満面の笑顔。これではMAKERUはずもなし。
「わーいニホン大好き。ニホンが姉だったらとってもいいのにっ」
「ええと、チョゴリちゃん。 わたしの妹になりたいかな?」
チョコレートをしっかり掴んで離さずに、こくこくと頷くチョゴリちゃん。
いろいろありますが憎からず思っていますから、それじゃあパパにお願いしてみようかとすかさずニホンちゃんがいうと
「それはヤダッ」
もうワケが判りません。
「ウリはミンジョクのあいでんてぃてぃいを大切にしたいニダからシュタイテキに行動してニホンの妹としてカッコたるチイをきずいて、お菓子をいっぱい食べたいニダ。ニホンにもいっぱい甘える」
「ウチの子になるんでしょ」
ちがうちがう、とチョゴリちゃんは顔を真っ赤にして怒り出しました。
「ニッテイにもらわれるなんてヤダ! ニホンは姉なのになんでそんなこというニカ…うぇ……うええっうわあああああああああああああん!!」
それはもう盛大な泣き声。ニホンちゃんはどうしていいかわからず、ただただチョゴリちゃんが泣き止むのを待つしかありません。
「ニホンのばかぁぁぁぁああああ!」
そのあと、チョゴリちゃんは熱を出して寝込んでしまいました。
「急熱反応かよっ」
ウヨ君はやはり合点がいかないようです。
どっとはらい
解説
解説士
投稿日: 2006/01/12(木) 22:09:25 ID:P8O8lISO
ソースは多分外国人参政権と帰化問題。
この辺参考→
http://f57.aaa.livedoor.jp/~nazonog/
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