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第2544話
憂国@名無し
投稿日: 2006/07/05(水) 20:40:32 ID:3HZl9dSM
題名「ロケット花火」
7月5日丑三つ時、ニホンちゃんは、よくお寝んねしています。
「ぐー、すー、ぴー、ふにゃー」
その日の夜は、蒸し暑く寝苦しい日でした。ニホンちゃんも布団
を掛けずにねています。
おやおや、ニホンちゃん、そんな格好で寝ていたら風邪引きますよ。
ちょうどそのころ、ニホンちゃんの弟ウヨ君は、妙な胸騒ぎをして
眠れませんでした。
ウヨ君は、起きだして布団の上で目を閉じて瞑想していました。
夜の静寂を破るように、「ピュー、ポチョン」と何かがどこから
か飛んできて、池に落ちたような音がしました。そこでウヨ君は、
庭に出てみたところ、隣のカンコ家のキッチョム君が住む離れから、
ロケット花火が打ち上げられていました。
その日の朝、6時頃、ウヨ君は、カンコ家へ抗議に行こうとしたところ、
カンコ家の入り口のところでカンコ君と会いました。カンコ君は、
何故かゴムボートを持っていました。
ウヨ君「おい、カンコ何故ゴムボートを持っているんだ?」
カンコ「今日は、東池の竹岩付近の水の流れを調べに行こうと思っているニダ。」
そうです、日本池の竹岩は、ニッテイジイサンが若かりしときロシアノビッチ
ジイサンと喧嘩をした際に、戦勝祈願の祠を建てた岩なのです。その当時は、
どこの所有物でもない岩でした。だからニッテイジイサンは、そこに祠を建てた
のですが、第二次町内大喧嘩でニッテイジイサンが負けた後、カンコ家の
イ・スンマンおじさんが一方的にカンコ家の領土に編入してまったのです。
そこに、カンコ君は、調査に行こうとしていたのをウヨ君に見つかったのでした。
ウヨ君「カンコ、竹岩は我が家のものだ、ゆっくり話をしようか。」
とカンコ君の襟首をつかみ、カンコ家に入ってキッチョムが住む離れ
に向かいます。そのような状態でもキッチョム君は、ロケット花火を打ち
上げます。
つづく
ウヨ君「キッチョム、話があってきた。」
キッチョム「何の用ニダ、人の部屋に勝手に入って来てもらいたくないニダ。」
ウヨ君「なぜ、夜中にロケット花火を撃った。あれは、この前の平壌の間での
話し合いで撃たないと決めていただろうが。」
キッチョム「ウリの体の中に「アクマ」が入り込んで撃ってしまったニダ。ウリは悪く
ないニダヨ。」
カンコ「そうだ、キッチョムブラジャーは悪く無いニダ、悪いのは「アクマ」ニダ。」
(キッチョム、キョーサン主義に「アクマ」はいないアル。)Byチューゴ
ウヨ君「ふーん。じゃあ、カンコの朝の行動はどう説明するんだ?」
カンコ「それは、ウリの体の中にも「アクマ」が入り込んだニダ。ウリは悪く
無いニダヨ。ウリナラマンセー。」
ウヨ君「ふーん、じゃあ、君たちの体の中にいる「アクマ」に出て行って
もらわないとねー。」
ウヨくんは、ニヤリと笑いました。
カンコ&キッチョム「ウリ達は悪く無いニダ。悪いのは「アクマ」ニダヨ」。
この二人顔を引きつらせています。
ウヨ君「我が家では、アクマ付きはこうすれば出て行ってくれるんだよなー。」
ボカッ、ベキッ、バキッ。
ウヨ君、愛用の木刀でこの二人をボコボコにシバキあげました。
カンコ&キッチョム「アイゴー!!」
解説
憂国@名無し
投稿日: 2006/07/05(水) 20:45:48 ID:3HZl9dSM
解説:説明の必要は無いですね。テポドン発射の話です。
カンコ兄弟の「アクマうんぬん」発言は、昨日女児殺害の裁判でアクマに操られてやったとかいってた被告の裁判の判決をモチーフにしたつもりです。
でもウヨ君にボコボコにされますが。(藁
北の将軍様も公式発表で「アクマに操られて撃ちました」ぐらい言ってもらいたいですね。(マテ
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