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第2580話 マンセー名無しさん 投稿日: 2006/08/13(日) 02:10:10 ID:tfxr7oTt
灼熱の太陽の下。
長い長い夏の一日。
薄笑いを浮かべる彼。
あたしの胸を焼いた光。

「……………ッッ!!!」
言葉にならない声をあげて、あたしはベッドから跳ね起きる。
脂汗が、体中から吹き出していた。

また、あの日の夢だ。
あの日が近づくと、必ず見る、
思い出したくもない、あの日の夢だ。

汗だくのシャツを脱ぎ捨てて、鏡の前に立つ。
あたしの胸の傷痕は、前より少し、小さくなった。
あの日の痛みを思い出すのも、最近はだいぶ少なくなって。

でも、あの日の彼は、今もよく見る。
「俺に逆らう奴は、容赦しないからな。」
そう口癖のように言うときの、彼の顔は、あの日の薄笑い。

彼に逆らって、殴られたイラク君の右手には、
あたしと同じ、ただれた傷痕。

その傷痕を見向きもしない、最近の彼の笑顔は、あの日の薄笑い。


<被爆体験>平均年齢73.9歳…どう継承するかが課題に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060806-00000003-mai-soci
劣化ウラン弾
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A3%E5%8C%96%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E5%BC%BE

解説 処女作? 投稿日: 2006/08/13(日) 17:54:03 ID:2luv5WoX
劣化ウランでもバリバリに被爆します
っつーか、残りかすでもない
精錬加工中にできる副産物、そういう意味では「絞りかす」が正しい
フッ素とウランが結合した6フッ化ウランってやつですな

製造工場でも、かなり被爆してますぜ

って、レス違いか、ごめん

解説 マンセー名無しさん 投稿日: 2006/08/13(日) 19:11:29 ID:/8zYIy7Y
>>919
誤解があるようだが、一般に劣化ウラン(U238)自体は危険性は少ない。
もとは天然ウランの内、核燃料の原料となるU235(1%)を取り除いたカス。
実際民生用にも使われているし、WHOですら被爆の証拠として不十分との結論を出した。
したがって砲弾としての劣化ウランには危険性が無い。(戦車に積んでる時点で被爆するなら暴動起きるぞ?)


危険なのはエアゾール化したとき(酸化ウラン)
U235を取り除いたとはいえ1/1000程度は残るだろうし、弱放射性物質である以上
体内にとどまり続ければ危険性はある。


それでも多量のウランに被爆しているはずの鉱山労働者に発癌性が著しい変化があるとの
証拠は存在しない。

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