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第2637話
マンセー名無しさん
投稿日: 2006/12/03(日) 19:11:02 ID:UMwZrS+5
「スシ」
給食の時間というものは、よく食べ物の話題で盛り上がるものです。
「へ〜、そんなにスシって美味しいものなの?」
「うん、とっても美味しいよぉ〜。わがや自慢の味よ」
食通で知られるニホンちゃんも自ずと食べ物の話題に花が咲きます。すると。
「ニホンさん、ちょっと話がありましてよ!」
強い口調でフランソワーズちゃんが話に割って入ってきました。
「このまえ、私の家の近くにスシの店ができて家族で食べに行きましたの。貴女がよく勧めるスシとはどんなに美味しいものか、わくわくして入店しましたわ。
でも」
ごほん、と軽く咳ひとつ。
「なんですの、あれは!私あんなに生臭いものは初めてよ!どこが美味しいのよ!」
「ムッ」
いつもは静かなニホンちゃんですが、食となると黙っちゃいられません。
「お寿司は美味しいもん!フランソワーズちゃんの味覚がおかしいんだよ!」
「なんですってぇぇぇ??!!」
顔を真っ赤にさせたフランソワーズちゃんの怒鳴り声に、クラスのみんなが二人に注目します。
「米に生臭い魚の切り身を乗せただけ!!そんな食べ物を美味しく感じる味覚の方がおかしくってよ!!!」
「米に生魚の切り身?」
「そうよ。あんなの料理じゃありませんわ」
「ちょっと待って、お寿司はそんな食べ物じゃないよ」
「え?どういうことですの?」
「お寿司っていうのは…」
ニホンちゃんは紙に寿司の絵を描きながら丁寧に説明しました。
「…と、いうことは、あの店のスシは……。ニホンさん、スシを侮辱して、ごめんなさいね」
「ううん、フランソワーズちゃんの誤解が解けてよかった。……それにしても、ニセのお寿司屋さんがあるなんて思ってもみなかったよ。今度お父さんたちと一緒に徹底的に調べるんだから!」
「ちょっと待つニダ!」
がたっ、と突然カンコ君が立ち上がりました。
「ニホンがやろうとしていることは自由な飲食ビジネスを邪魔するものニダ!ニホンは食べ物で再び世界を支配しようと言うニカ!?」
「……えーと、カンコ君?」
まず最初の調査対象はカンコ君の身辺ね、とニホンちゃんは心に刻みました。
解説
マンセー名無しさん
投稿日: 2006/12/03(日) 19:12:44 ID:UMwZrS+5
ソースはこちらです。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=82308&servcode=400§code=400
黙っとけばいいものを、、自分から言ってどうする。
解説
マンセー名無しさん
投稿日: 2006/12/03(日) 19:16:53 ID:UMwZrS+5
ソースをよく読んだら、変なこと言ってるのはワシントンポストですね……逝ってきます。orz
解説
マンセー名無しさん
投稿日: 2006/12/04(月) 06:00:38 ID:aOsvDmxw
>>578
それ捏造ですよー。
ttp://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/11/23/AR2006112301158.html
ワシントンポストの主張は
『食べ物の国粋主義』に映る」と指摘した「人も居るが」イタリアやタイなどの同様の動きに合わせたものだ(意訳)
として、むしろ好意的に書いています。
この前半だけを抜き出して自分の都合のいい結論のように見せかけてるんですね。
ま、カンコくんのやることですから。
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