戻る
<<戻る
|
進む>>
第2700話
マンセー名無しさん
投稿日: 2007/03/23(金) 14:53:32 ID:4UsqGRMD
「ああこんな所でこんな目に」
本日ニホンちゃんとジミンパパがやってきたのはどこかの山奥、ブータンちゃんのお宅。
最近は外にでて遊ぶことも覚えて学校にも通ってますがちょっと前までは一家で山奥に閉じこもっていてイン堂君の家に助けてもらっていたりしていたお宅です。
「ヒロヒトさんがお亡くなりになったときは喪に服してくれたからな。親密にお付き合いするべきだな。服とか我が家と似ているな。」
「こんにちは。シューキューでモントセラト君に快勝したんだってね。よかったね。」
「ありがと。ゆっくりしてってね。ところで案内員さんやとった?」
「ああ、おかげで煙草代を380円とられたよ。(この子うちの子にそっくりだな。)」
「家では燻らせるところはありませんから気をつけてくださいね。」
煙草がすえなくて面白くない顔をしていたジミンさん、目聡く見つけたのは醸造酒や蒸留酒の居酒屋「シンちゃん」。
さっそく一杯引っ掛けてくることにして、ニホンちゃんを置いていってしまいました。
「パパ、昼間から飲むの?」
「え、うん、ママには内緒だぞ。」
「ニホンちゃんもお茶飲む?ロシアノビッチ君じゃないからお酒はだめでしょ?用意してくるからこれでも食べてまっててよ。」
「ありがと。もらうね。」
「・・・・・・・あ、ごめん!それだめ!」 「ほえ?(ぱくっ)」
「う、うわ、ぎゃあ! これなんですか!! 焼ける、焼ける!」
「唐辛子が家では野菜扱いなのよ!世界で一番辛い料理だと表現されることもあるわ!つい家で食べてるのを出しちゃった!ほ、ほらお茶!」
「ぐぶぐぶ・・・ん、お茶?塩バタースープ?口と胃がバター化したアぁぁ」
「ここの気候は乾燥してるから脂肪分やタンパク質、ビタミンや塩分等を補給する目的でよく飲むんだけど、合わなかった?」
「バター茶恐るべし・・・口の中がまったりというかこってりというか・・・」
「それじゃガジャ飲む?」 「辛くないよね?バターじゃないよね?」
「砂糖入れなかったからミルクティーみたいなものだよ。」 「助かったあ」
「さ、桜〜 水だ、水をくれ!」 「だんな、食い逃げは駄目だ。」
「パパも同じ目に遭いましたか。」
ブータンちゃんの家の料理はまず少し味見をしてから食べようと誓い合った日ノ本家の二人でした。
この作品の評価
結果
その他の結果
選択して下さい
(*^ー゜)b Good Job!!
(^_^) 並
( -_-) がんばりましょう
コメント: