連続ドラマ小説「ニホンちゃん」第11話「モーレツニホンちゃん隔離講座　その４　パロディだいさくせん？①」　作：あさぎり

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第11話あさぎり ◆WOaKOSQONw 投稿日： 05/02/01 01:00:20 ID:1KNWT+5o: 『モーレツニホンちゃん隔離講座　その４　パロディだいさくせん？①』

ゲルマッハ「ウゥエルカムトゥゥゥーーーマァァイラボラトリィィィィーー！ポンチ君ﾝﾝﾝﾝﾝー！
今日のォォテーマをォォ、言うがイイィィィィィ！！」
フランソワーズ「とうとう病状が末期進行のようですわねゲル…ではなくとんち博士。ニホンさんの
　漫画がそんなにお気に入り？」
ゲル「肯定だ。」
フラ「今日は確かパロディについてでしたわね博士。放っておいたら自分語りと分析で文字だらけに
　なりそうですから、ちゃっちゃとやりますわよ、ちゃっちゃと。３時から病院に行かないと…」

パロディー [parody]
　既成の著名な作品また他人の文体・韻律などの特色を一見してわかるように残したまま、全く
違った内容を表現して、風刺・滑稽を感じさせるように作り変えた文学作品。日本の本歌取り・
狂歌・替え歌などもその例。演劇・音楽・美術にも同様のことが見られる。【出典：goo辞書】

フラ「で、ニホンちゃんとパロディは切っても切れない二艘の船。もちろんパロディゼロの作品
　もありますけど、例え舫綱が切れて嵐に飲まれても聞こえてくるよどんな時にもな関係ですわ。」
ゲル「ポンチ君も随分微妙なネタを披瀝するようになったな。い　い　傾　向　だ　。」
フラ「なにせまだ　予　後　不　良　ですもの。一歩間違えば肉屋の店先ですわ。」
ゲル「同じパロディといえど、使用法、目的、受けの狙い方で書き方や印象が色々変わる。ただ
　これだけは言っておきたいことがある。パロディとは劇薬である。用法と使用量を間違えば作者が
　病み、作品が病むものだ。利用しろ、但し頼るな。以上だ。」
フラ「要は酒は飲んでも飲まれるな。ですわね。」
ゲル「突っ込みがまとも過ぎる…治療が足りないか…次回から詳述に移る前に今一度検査しようか
　ポンチ君。」

((((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ ...

じかいからぶんせきするよ！