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第45話 某南洋人 投稿日: 02/08/26 23:34 ID:IQfDpl0v
イン堂君の家の左隣には、ランカ君、タミル君の家があります。
ランカ君、タミル君は、大昔からとても仲が悪く、大喧嘩ばかりしています。
エリザベスちゃんの家から出て自分の家を持ったのは良かったのですが、そのあとタミル
君が自分の家を持ちたいと騒ぎ始めたのです。
というのも、ランカ君がタミル君が信じるヒンズー教の祭壇を壊したり、テレビのチャ
ンネルを勝手に決めたりしたからです。
でも、ようやく建てた自分の家、タミル君に分けたくないランカ君は大反対。
ついに喧嘩が始まってしまいました。
見るに見かねたエリザベスちゃん、イン堂君やディベヒ君が宥めたり、イン堂君が住み
込みで喧嘩を見張ったりしました。イン堂君はランカ君に嫌がらせをされたりしました
が、どうにか喧嘩をおさめたように見えました。
ところが3年後タミル君が再び攻撃を開始、怖くなったイン堂君は帰ってしまいました。
でも、ハラルド君やイン堂君のとりなしで、どうにかランカ君とタミル君をラーマ君の家
で話し合わせるところにまで漕ぎ着けました。
話し合いがどうなるか、心配です。

それにしてもこのあたりは、イン堂君とパキスちゃんの仲が悪かったり、ディベヒ君の家
が川の増水で水没しかけていたり、大変ですね。




はじめまして。ずっとROMっていましたが、タミル・イーラム解放の虎とスリランカ政府
の話し合いが始まると聞き、一時期モルジブで暮らしていたのでついつい書いてしまい
ました。
ディベヒ君というのはモルジブのことです。モルジブのひとたちは自分のことをディベ
ヒ人といっています。
グスタフ君、ラーマ君はそれぞれスウェーデンとタイです。それぞれ国王の名前からと
りました。タイはあった気がしましたが、見つからなかったので作りました。
人物、事実関係の誤り、誤字脱字などありましたらぜひともご指摘ください。
さっそく訂正、グスタフ君(スウェーデン)をハラルド君(ノルウェー)に変換してください。
停戦交渉の仲介をしているのはノルウェーでした。
すみません。

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