戻る
<<戻る
|
進む>>
第40話
brother ◆re9lRf4.
投稿日: 2003/03/18(火) 18:13 ID:.J32uzcU
「ショート・ショート」
「アメリー君...花火は危険だけど、もうちょっと話し合いの余地を作ってあげても・・・」
「無理だよ姉さん。アメリーは宗教を持ち出して喧嘩するつもりだ。僕らの話なんか聞きやしないよ」
「武士、でも・・・」
「これが一神教を崇拝する家の怖いところさ。
なんでも宗教的なことに仕立て上げて、真実を覆い隠そうとするのさ」
「・・・。」
「僕はだから、日之本家に生まれてよかったと思うよ。・・・大人が情けなくていやになることもあるけど」
「日之本家はシントーが固有宗教なのよね」
「そう、地球町的には古臭いアニミズム(原始的精霊崇拝)だけど、八百万神は、
キリストも釈迦もアラーも全て神と肯定できる。懐が深い宗教なんだ」
「それなら、少なくとも宗教が原因で喧嘩が起きることはないのかしら」
「相手が一神教なら、向こうから言い掛かりがあるかもしれないけど、こちらからって事はまず無いね」
「そう考えると、家のシントーも捨てたもんじゃないのね」
「うん。経営陣の新党は捨てた方がいいかもだけどね」
-----------------------------------------
などと、ウヨ君に自分の宗教観を語らせてみましたが、
宗教戦争の裏に利権争いがあるというのは、皆さんも
陰に日なたに御存知かと思います。
まあ、正確に言うと、利権争いの隠れ蓑として宗教を
利用している不信心な輩がいるということなんですけども。
世界平和のために神道を世界宗教にしる!とまでは言いませんけど、
少なくとも神道の精神があれば、諍いなんかは激減すると思うのですが。
(しかし、改宗が激ムズつーか無理)
駄文2連発でスマソです。
この作品の評価
結果
その他の結果
選択して下さい
(*^ー゜)b Good Job!!
(^_^) 並
( -_-) がんばりましょう
コメント: