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第53話 ◆CHINAyH. 投稿日: 2003/05/07(水) 05:02 ID:tyVyisIY
『おもてなし』

カンコ君といえば東方礼儀の人。
礼儀といえば、お客様を迎えたときのおもてなしには一家言あるカンコ君なのです。
「よく来たニダ、ニホン。まあゆっくりしていくハセヨ」
ニホンちゃんをお迎えして、ゆっくりしていけとはいうものの、意気込みとは裏腹になんにもないカンコ君の家。
そこを察して、ニホンちゃんはとりあえずご飯が食べたいといいました。
「カンコ君の家の美味しいビビンパ!」
「ニホンはまったく食いしん坊さんニダね」
でも出てきたのは、真っ赤に熟れたキムチ。
なによこれとニホンちゃんは抗議しますが、カンコ君は取り合いません。
「ウリナラにはキムチ!」
おにぎりには鮭。ビビンパなんて邪道スミダとばかり、キムチを無理矢理ニホンちゃんの口のなかに押し込めます。
そして謝罪汁に賠償汁。ニホンちゃんの嫌いなものばかりがこれでもかこれでもかと出されてきます。
いい加減泣きが入るニホンちゃんですが、ここはじっと我慢の娘。
「あまりのおいしさにニホンは泣いているニダね、ウェーハッハッハ!」
地獄のキムチ責めも終わると、同じく招かれていたアジア町の子供達も遅れてやってきました。
「カンコ君、招いてくれてグラシアス!」
「えーとカンコ君、今日はなにを見せてくれるの?」
「ウリナラのコレクションはアメリーのに続いて地球町第2位の量ニダ。ちなみにニホンのより多いニダ。ウリナラマンセー!」
と、取り出したのはιょぅι゙ょぼるの。
どこから入手したのか、インドネシアちゃんの寝姿やら、フィンランちゃんのサウナ浴姿(さすがに水着着用ですが)まで、炉という炉を取り揃えています。
「えっちなのはいけないと(略」
「カンコなんかセクースアニマルだ。モウコネエヨ!」
ウワァァァン!!とばかり席を立つネシアちゃんにフィリピ君。
他の子供達もそんなビデオなんか見たくないと腰も落ち着く間もなく帰っていきました。
「みんな待つニダっ・・・・アイグォォォォーーーーーー!!」

翌日、礼儀知らずの賠償としてιょぅι゙ょぼるのを無理矢理見させられたニホンちゃんでした。
「・・・これはこれで(*´Д`)ハァハァ」


最低に終わる。

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=opi&cont=opi0&aid=20020428222527100
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=100000&biid=2003042906088
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/10/16/20021016000043.html

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