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第40話 書き人知らず ◆PWTa2EFE 投稿日: 2004/07/06(火) 00:44 ID:9iQdxoNc
さてお立会い。 下記の話はネタがジョーク集なうえ、この手の形で書くのは
初めてな作者がびびったあげく、こっちにupしたシロモノです。
作者が申すには、「皆さんの反応を見てから本スレにupするかどうか決める」
とのことですので、ひとつよろしくお願いします。


 〜 Rainy Days never stays 〜

しとしとしとしと。 激しくもなく、さりとて小雨でもない梅雨空をぼんやりとニホンちゃんは
見つめています。

??? 「どうしたのニホンちゃん? 元気ないよ。」
ニホン 「あ、タイワンちゃん・・・」
タイワン 「む〜、その顔はなにか悩んでる顔だね? そういうときは私に相談してして。 私たち親友じゃない。」
ニホン 「そうよね。 私たち親友よね・・・」
タイワン 「そうそう。 だから、そういうときは、ぱーっと吐き出して、ね。」
ニホン 「でも姉妹じゃない・・・」
タイワン 「!」
ニホン 「タイワンちゃんとは親友だけど、姉妹じゃない。」
タイワン 「意味わかんないよぉ。 どうしちゃったのニホンちゃん?」
ニホン 「タイワンちゃんとは親友。 でもカンコ君とは兄弟なの。」
タイワン 「!! な、なにバカなこと言ってるの? ニホンちゃんと、あのバカンコがなんで兄弟なのよ。」

??? 「友人や親友は選ぶことができるわ。 でも兄弟姉妹は選べない・・・」
タイワン 「誰?」
ポーラ 「私よ。ポーラ。 ニホンちゃんの言ってる意味は、そういうこと。 そして私の兄弟はロシアノビッチ・・・」
タイワン 「!!!」

少女三人、ちいさな胸から吐き出されるため息は、それはそれは重いものでしたが、梅雨空はそれ以上に重く、
太陽がその顔をのぞかせることはないのでした。

解説 書き人知らず ◆PWTa2EFE 投稿日: 2004/07/09(金) 11:47 ID:SIipdyvo
換気扇作動。

>>637ですが、作者いわく「世界史ジョーク」
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2261/sekaishi/index.html

の共産圏関連で、ポーランドが隣国がソ連であることをジョークにしている話を
強引かつ無理やりニホンちゃんに当てはめるとこうなるなぁ ということです。
オチがどうも弱すぎてたようですし、少なくともこのまま本スレにupできる見込みはない、
って言ってました。

いろいろとご指摘いただいた皆さん、ありがとうございました。 挑戦してみたんですが、
この手の文章は、やはり自分には難しいとも言っておりました。


どうでもいいですが、メローイエローってこんな味だったっけなぁ(年バレ





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