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第20話
日出づる処の名無し
投稿日: 2006/01/29(日) 20:35:44 ID:2FJgfE5g
「カンコ、ニホンの家をちょいと訪問しにいかないアルか?」
「チュウゴ様どういうことニダ」
「何、我も皇帝として下々のものがどのように暮らしているか知りたくなってアルネ。今年は寒い。
ニホンちゃんも真っ昼間から風呂場とか風呂場とか風呂場とかに入っているそうだよ」
「ウリもお供させて貰いますニダ」
そして、チュウゴ君とカンコ君は竹を口に加えて、まるで忍者のようにニホン池からニホンちゃんの家に侵入しました。
(ボコボコボコ ふふふ、アメリー家でウヨになりすまし、忍者のバイトをしていたのが役に立ったアル)
(ボコボコボコ ウリたちはニホンの真似ばかりニダね)
チュウゴ君の八極券がカンコ君の脇腹をとらえました。
(アボゥエ)
(余計なことをいうなカンコ)
(すまんニダ。それはいいとしてそれでは早速拝見させて貰うニダ)
(そうアルネ。うーん。そういえばニホンが家に居るときの姿を見るのはこれが初めてアルな・・・)
すすすっと水中から、反射鏡をつけた2つの水道管が風呂場の窓へと延びていきます。
(さてさて、どんなもんかなっと・・・)
小さな丸い穴に、女性の背中が見えました。
お風呂の高さより座高が高く、どうもニホンちゃんではなく、大人の女性のようです。
(ボコボコボコ あれ・・・ああ、ニホンママさんアルカ。いや、逆にこれは良い収穫アル。ふふふ、そういえばあの人は胸が大きいアルネ・・・)
しかし、裸ではありません。胸にシラスを巻いて、袴を着ています。
よく見れば腰に刀のようなものを付けていました。
(な、何やっているアル・・・?)
そこにウヨ君が入ってきました。
「母様、準備ができました」
「この一週間ニホンがスカートをめくられた回数はわかりますか」
「36回であります」
「うちの家はEU町からは遠いの、ウチは金を持っているでしょう?その上、ニホンはあんまり力が強くない。
条件はそろっているの。ゆすられのよ。あいつらに・・・ね。コホン。」
殺気立つニホンママはちゃきっとドスに手をかけました。
ウヨ君がにぶるっと震えました。
「だからね。一番強いアメリー君と一緒にいるよういっているわけです。でも、いつも助けてくれるわけじゃない。
もし、ニホンがノートにいたずらされたり、パンツを盗まれたり、あまつさえ風呂場をのぞかれるようなことがあったら
そいつらを斬って、自刃しなさい。今日はその練習。ここなら、間違って血が出ても洗い流せるわ」
「は、わかりました」
(こ、これがジャパニーズSEPPUKU、ニホン家は極道だったのか)
チュウゴ君が隣のカンコ君を見ると、カンコ君は先ほど上げられたことを全部やっておりまして、
泡をぶくぶく出しながら恐怖に震えて降りました。
「何やつ!」
ニホンママが風呂場から手裏剣を水中に向かって撃ってきました。
(こ、ここは逃げるアル!)
(アイゴー)
(・・・ニホンはやばいな。これからはあまり手出ししないようにするアル)
見事脳天に手裏剣が命中したカンコ君を引っ張りながら、チュウゴ君は一目散に逃げていきました。
「ってか、母さんこれやりすぎじゃないか。ちょっと不適切だよ。うちヤクザじゃないのに・・・」
「何言っているのよー。言い出したのはウヨじゃない。風呂場をのぞこうとしたチュウゴ君とカンコ君を脅かして、ちょっとニホンに手を出さないようにさせるという作戦
私もお隣の二人は少しやりすぎだと思っていたからこれで丁度良いと思うわよ。
寄生虫の入ったキムチ持ってこられたり、農薬づけのキャベツ売りつけられたり・・・少しお隣は常識が無いんだから。これくらいが丁度よいのよ」
「まあ、僕も人のこと言えないから。そうかもね。それにしても、母さんは演技うまいね。まるで本物みたいだった」
「え、だって私、昔、ウフフフフ・・・なんでもないわ」
「ハハハ」
「ウフフ」
その後長い間、お風呂場に渇いた笑いがこだましていました。
解説
日出づる処の名無し
投稿日: 2006/01/29(日) 20:39:56 ID:2FJgfE5g
ソースは
>>206
であります
( ゚Д゚)y―┛~~
解説
日出づる処の名無し
投稿日: 2006/01/29(日) 18:40:11 ID:M7PJVlKU
ゆすられるのよ。
日本という国がおかれている現状は“カネを持った成り金の子供”。
しかも人種が違う。他の国は皆白人。
G8皆白人、ロシアも含めて。日本人だけ黄色人種、いじめられやすい条件は皆そろっている。
それで日本はいじめられない ようにケンカの一番強いヤツ(アメリカ)と手を組んだ。当たり前だろうが、これが
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1138515324/l100
どっかで聞いた話だと思ったけどこれってニホンちゃんそのもの・・・
麻生まさか・・・
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