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第83話 MA ◆CHINAxNIU2 投稿日： 2006/04/28(金) 12:33:05 ID:g/jbYg4P
『しんかん』

「ｱｲｺﾞｰ！ ﾆﾎﾝがｾﾝｼﾞｮｳﾃｷな姿で挑発したﾆﾀﾞ」
なんのことはない普段着が春風に煽られただけで、風雲急を告げるﾆﾎﾝかい？
ｶﾝｺ君の血圧は上がりっぱなしで、DOKIDOKIは収まりがつきません。

「ｳﾘのﾚﾂｼﾞｮｳをどうしてくれるﾆﾀﾞ！ 謝罪と賠(ry」
「やぁねえ、ちょっと変なんじゃないの？」
「ｱｻﾋっ!?」
「はーい、朝日が燦々のｱｻﾋちゃんがやってきましたよ」
ﾃﾞｺを陽にﾃｶらせて、いつものとおりのﾆﾔﾆﾔとした笑みを浮かべながらｱｻﾋちゃん、ｶﾝｺ君の肩に手をかけました。
「あんまり興奮すると体にわるいわ、ｶﾝｺ君」
「ｳﾘに意見するﾆﾀﾞか」
「やだわぁ、助言よ、　じょ　げ　ん　」
あまり騒いでるとみんなｶﾝｺ君のこと変熊なんじゃないかな〜って勘違いしちゃうかもしれないけど、ああもちろんｶﾝｺ君は

わかってるからそんなことしないわよね〜そんなことされるとあたしのｸｦﾘﾃｨｰ計画が台無しになっちゃうし。
…とまあひねくれた物言い。
ｶﾝｺ君は頭の中が真っ白になってしまいました。

「ｱｻﾋはｳﾘの味方じゃなかったﾆﾀﾞか？」
「うふふ（はぁと」
もちろんよというｱｻﾋちゃんですが、信用できるとはおもえません。
「やっぱりﾁｮｯﾊﾟﾘどもは怖ろしいﾆﾀﾞ。。。」
ｶﾝｺ君は身震いするのでした。


いとふゆ

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