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第10話 処女作? 投稿日:  2006/05/28(日) 17:37:50 [ KJbncGtI ]

(イタリア戦?)


<レースは中盤に差し掛かっています。依然トップはロシアノビッチ君! 側面装甲に藤原とうふ店のロゴマークが見えそうなほどのコーナリングです!>
「わはははははは! オブイェークトォォー!」
<それに続くはニホンちゃん、アメリー君、カンコ君に紫苑ちゃん! ……おや、マカロニーノ君がいません、ね?>
「こんな硬い車じゃなくてさ、もっと洗練されたので、ドライブにいこうよ」
「車が嫌なんじゃなくて、アンタが嫌っていってるでしょう!」
「それは誤解だってセニョリータ。ボクも車も、乗ってみて本当の良さがわかるものだよ」
<マカノニーノ君。タイワンちゃんを口説いてました。一体、何しに来たんでしょう、この男>
「下世話なこと言ってんじゃないわよ!」こんなことなら、私も参加すればよかったー!」
 タイワンちゃんのCM11「勇虎(ヨンフー)」戦車は、みんなのに比べ少し古く。勝てないのがわかっていたため、ニホンちゃんの応援に来ていたのでした。
「はははは、セニョリータに戦車は似合わないよ。似合うのはボクの助手席さっ」
 前進一速後進五速は戦車だけ。マカロニーノ君の情熱にブレーキはないのです。
「誰か、コイツをなんとかしてぇっ!」

・イタリア:愛に生きたためリタイア


オマケ
 その中継はリタイアし、スタート地点に戻ってきていたゲルマッハ君も見ていました。
「次はイタ公抜き、だな」
 その言葉に、アーリアちゃんも深く頷きました。

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