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第8話
U-33 ◆JOCEixq6zU
投稿日: 2006/05/21(日) 15:27:34 [ uz.OQHYw ]
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1146382891/197-198
から続く
翌日、日が傾いて下校のチャイムが鳴り始めました。ニホンちゃんはアメリー君を探しています。
「このごろ地球町も物騒だから、お友達と一緒に帰りなさいってママから言われてるけど、そういう
ときは、やっぱり腕力自慢のアメリー君だわ」
校門で待っていてもいつまでも出てこないので教室に戻って見ると、もう授業は終わったはずなのに、
アメリー君やエリザベスちゃん、オージー君、カナディアン君たちが机に向っています。
「あれ、あれ、アメリー君どうしたの?みんなも」
「ああ、今日は居残りで特別授業なんだ」
「え?特別授業?」
「そう、スペリングのね」
二人でそんな話をしているところにフラメンコ先生が入ってきました。
「さあ、今日の勉強を始めるわよ。先ず『朝』と『喪中』、同じモーニングだけど」
そう言いながら先生は黒板に『morning』と『mourning』と書きました。
それを見てニホンちゃんは、なんだか納得したような表情です。
「みんな、それぞれ大変なんだね」
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