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第1481話 _ 投稿日: 03/04/13 18:12 ID:/cV8MSR7
今日もニホンちゃんはため息を漏らしていました。
というのも、以前キッチョム君の家に遊びに行ったときに「仲良くしよう」
という約束をしたのですが、花火をニホンちゃんの池に飛ばして来たり、
「お小遣いくれなきゃ約束はなかったことニダ!」と言ってくるようになったのです。
「・・・・困ったなぁ・・・・・」
「やぁ、ニホンちゃん、ため息なんてついてどうしたのさ。」
すると、アメリー君がやってきました。
彼は最近「生意気」だったイラク君をこてんぱにやっつけたので機嫌がいいのです。
「あ・・・。アメリー君。あのね・・・・。」
ニホンちゃんはキッチョム君のことを相談しました。
すると彼は、
「そうか。それはもう放ってはおけないな、みんなもそう思うだろう?」
そう言って振り返れば、そこにはエリザベスやフランソワーズ、ゲルマンスキーそれにといったEU班のみんなが立っていました。
「そうねぇ、なんでもニホンちゃんの家からいろいろ盗んでるとききましたわ。」
「家庭内暴力もひどいらしいですわね。」
「だいたい花火を無断で作っているといううわさもあるし。」
「やっぱここは一つ、ガツンとこらしめておかないとな。」
みんなの意見をまとめるように、アメリー君が言いました。
というのも、最近アメリー君の言うことをきかないことに、アメリー君がいらだっていたのでした。
「で、でも喧嘩はよくないよ・・・。」
小さな声でニホンちゃんはいいます。
だって、もし喧嘩したら、池ではなくて家に花火が飛んでくるかもしれないのです。
「何言ってるのさ、ニホンちゃんは僕が守るよ! 安心して任せてよ。」
「で、でも・・・。」
「何言ってるニダ! 喧嘩はよくないニダ!」
そのとき、いつの間にかニホンちゃんの後ろに立っていたカンコ君が叫びました。
「ウリは反対ニダ! 喧嘩には参加したくないニダ!」
とたんにアメリー君のこめかみがピクリとひきつりました。
「・・・・へぇ、わかったよ、じゃあ勝手にすれば? おまえに貸しているカード全部返してもらうし、キッチョムにいじめられても二度と助けてもやらないぞ。」

「ア・・・アイゴーーーーーーーーーーッッッ!!!」

結局、いつものようにカンコ君の泣き声が教室に響き渡るのでした。

解説 _ 投稿日: 03/04/13 18:13 ID:/cV8MSR7
初投稿です。
最近の国際情勢をまとめようとして自爆しました・・・。
乱文スマソ・・・。

いちおうソースは
『北朝鮮非難 国連決議へ』
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030411-00000077-nnp-kyu

『韓国と日本が態度を保留』と『米軍韓国撤退か?』というソースは見失いました。
ゴメソ。

キッチョム君のチューゴ君家へ秘密に遊びに行くとかも入れようとしたのですが無理デスタ。
改めて職人さんたちの腕前に頭下がります・・・。

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