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第1499話
ソースの無い話ですが此方に
投稿日: 03/04/27 13:22 ID:Uh9CmpQG
「マラソン」
今日はマラソン大会
マイペースながらもアメリー君を追走するニホンちゃん
そのニホンちゃんの十メートル後ろを必死に追従するカンコ君がいます
カンコ君は前を走る、ニホンちゃんのおしりを眺めながら考えます
「なんでウリの前にニホンがいるニダおかしいニダ、ウリのほうが身体能力は上に決っているニダ
もしかしたらニホンの奴、スタートの時に何か卑劣なロビー活動をしたんじゃ・・・、
いや!したに違いないニダ、絶対したニダ、アイゴー!!!
だからニホンはウリの前を走っているニダ、
そうでなければ、ウリがニホンの前を走っているはずニダ
アイゴー なんてニホンは卑怯者ニダ、良心というものが無いニダかニホンには・・
・・・・・まあいいニダ、ウリが本気を出せばニホンになんかすぐに追いつくニダ
焦ることなんかないニダ、ニホンがいい気になっていられるのは、今のうちだけニダ
ウリが本気になればニホンなんかすぐに追い抜けるニダ
今は抜くタイミングを・・・・・・・・
アイゴーやっぱり我慢できないニダ
これ以上ニホンの後ろを走るのは一分!一秒とて我慢できないニダ
ウリの自尊心が恨がそれを許さないニダ!!、今抜くニダ、すぐ抜くニダ、今すぐ抜きさるニダ!
スパートにだ!!」
カンコ君まるで百メートル走でも走るかのような走りでニホンちゃんを抜き去ります
「・・・・・・」
そのカンコ君の常識外れの走り方にニホンちゃんは眼を点にして見送るだけです
カンコ君の後方で徐々に小さくなるニホンちゃん
「やったニダ、ついにニホンを抜かしたニダ、ウリの勝ちニダ ウリはニホンに勝利したニダ
忍び難きを忍び、耐え難きを耐えた時が今むくわれたニダ、ニホンはゼェゼェセェ
ニホンはゼェッハゼェッニホンは ハッセッゼェ・・・・」
ニホンちゃんを抜かす事に持てる力のすべてを使い果たし
フラフラになりながらも悦にはいっているカンコ君の横を・・・
「カンコ君 おさきに〜〜〜〜」
「<`Д´#>」
ニホンちゃんが抜き返していきます
「何でウリをゼィセィ
何でウリを抜くニダ、ウリがニホンを抜きさって勝負はついたニダ ウリの勝ちで決着したニダ、
ゼィゼィ それなのにまた追い抜くのは卑怯ニダ
負けず嫌いにもほどがあるニダ、ニホンはちゃんとルールを守るニダ、
ニホンはしゃざ ゼィハゼィハ セェ・・・・
ニホンはゼッヒィ・・・・」
「そんな事言われてもねぇ・・・・(困」
徐々にピッチを上げカンコ君を引き離しにかかるニホンちゃん
その後方で徐々に小さくなるカンコ君が喚いています
「はん・・ゼィゼィ はんせ・・・ゼィゼィ ニホンは反省しる〜〜〜〜!」
おしまい
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