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第2409話 マンセー名無しさん 投稿日： 2005/12/03(土) 19:33:01 ID:aneW4H3i
そんな、グルメ談義を聞くこともなく。

薄い雑穀の粥と一片のキムチだけを食すカンコ君でした。
腹を満たすのは無理な量でも、食べる事が出来る、それがカンコ君の幸せでした。
今日はキムチが有りました、明日には有りません。
「降り積もる雪で腹を満たせないﾆｶ？」涸れた涙の補給にもならないのに。

カンコ君は思います「夏が近づけば、野の草のナムルを食べられるﾆﾀﾞ」「腹一杯食べられるﾆﾀﾞ」

　　　　　　　　　　　「腹一杯食べられるﾆﾀﾞ」

カンコ君は春を迎える事もなりませんでした。

ソース"春窮"

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