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第1154話
XSF
投稿日: 02/08/01 14:57 ID:Czks1Se0
(1)
『夏休みのとある一日 カンコ君ご乱心』
ニホンちゃんの家とカンコくんの家はどんなに離れたくても一番近いお隣同士。
学校が休みになったとはいえばったり会ってしまうことは良くあります。
プール帰りのニホンちゃんは家の前の通りでカンコくんにばったり会ってしまいました。
プール帰りのニホンちゃん、まさに絶世の美少女。言葉では表現できません。
「あ、カンコくん。こんにちは。今日もあついね〜。」
とりあえずニホンちゃんは挨拶します。しかしカンコくんはそれに答えず開口一番。
「ニホン! 著作権料を払うニダ!!」
「え????」
天地がひっくり返るのか、人類滅亡の前兆か、その言葉のあまりの衝撃にニホンちゃんは固まってしまいました。
アジア町はイマイチ著作権への認識が薄い地域なのですがカンコくんは認識が薄いのではなく知らないのではないかと思うくらい
いろいろなものをパクリまくりしています。そのカンコくんから著作権という言葉がでるなんて・・・。しかも著作権料を払うとは・・・。
(2)
「カ、カンコくん?」
あのカンコくんが著作権料を払うなんて・・・。
あまりの衝撃にニホンちゃんは言葉が出てきません。
カンコくん暑さのあまり壊れちゃったのかな。でもいつも壊れているようなものだし・・・・。
それとも宇宙人にさらわれてなにか改造されちゃったのかな。それともこれは偽カンコくん?
あ、そうだこれは夢だよね。ほっぺたをつねって・・・痛い・・・。夢じゃない・・・。
常識に目覚めたカンコくんなんて、カンコくんなんて・・・カンコくんじゃないよぅ・・・。
ニホンちゃんの頭の中に今までの思い出がスローモーションでよみがえります。
そんなニホンちゃんを想像の世界から引き戻したのはカンコくんの言葉でした。
「ニホンはやく払うニダ!」
カンコくんそういって右手をニホンちゃんの方に突き出します。
「え??」
またもや事態は急展開もう付いていけません。
「払う? 私がカンコくんに?」
「そうニダ。それ以外に何があるニダ。ニホンの家にあるものはすべてウリの家からパクっていったものニダ。」
「カンコくん。本物のカンコくんなんだね。よかったぁ〜。」
「? どうゆうことニダ?」
今度はカンコくんが付いていけません。カンコくんが頭の上に?マークを出している間にニホンちゃんは家に向かって歩き出していました。
「やっぱりいつものカンコくんが一番だよね。」
そうつぶやきながら家を目指すニホンちゃんなのでした。
ソースはこちら
日本のカラオケに韓国の歌に対する著作権料請求
http://japanese.joins.com/html/2002/0731/20020731203318400.html
【国際】韓国著作権協会、日本のカラオケや居酒屋に著作権料請求
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1028148465/l50
・・・というか、まず自分が払ってから言えと思うのは私だけでしょうか。
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