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第1191話
大洞商会
投稿日: 02/08/24 23:04 ID:RXDoS+64
「にじり口」
タイワンちゃん達は茶の湯というものを教えてもらいにニホンちゃんちに着ています
ニホン 「こちらの茶室で教えますんで皆さん、入ってください」
タイワン「入ってって本当にここが入り口なの?しゃがまなくちゃ入れないじゃない
ニホンちゃん私達をからかってるんじゃない?」
ニホン 「そんな事ありません、これは、にじり口といって
ここを通るときは誰でも頭を屈めなくては入れません、偉い人もそうでない人も
つまりこの中では身分に差などないことを意味してるのです。
さ、みなさん、どうぞ中へ」
タイワン「それじゃ、おじゃましま〜ス」
タイランド「しつれいします」
カンコ 「・・・・・・」
ニホン 「あれ、カンコ君 どうして入らないの?」
カンコ 「両班たる、ウリが東屋ごときに、頭を下げられるものか、アイゴー!」
ニホン 「・・・じゃ、今日の茶会はカンコ君、抜きね」 ピシャ!!!
茶室の外に一人残されるカンコ君、
カンコ「アイゴー、これは差別ニダ、ニホンは謝罪しる、アイゴー」
喚き散らすカンコ君
茶室の中では、そのカンコ君の喚き声微かにが聞こえます
タイワン 「静寂の中、微かに聞こえてくる、カンコの声、これがわびさびの世界なのね」
タイランド「それは、違うと思うけど・・・・」
おしまい
解説
韓国には、こういう風に、どんな事があろうとも決して頭は下げない人が、いたそうです。
顔を洗うさいに洗面器に頭をたれるなど、もっての他だそうです
今でもこんな人いるのかな?
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