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第1207話 不詳 投稿日: 02/09/07 10:31 ID:MZlXtphi
「眠そうな男・プチーン」
今、ロシアノビッチ君の家を一手に支えるプチーンおじさん。
このひと、いつも眠そうですが実は凄いのです。
10年くらい昔、プチーンおじさんがゲルマン家にいた時のことです。
「プチーンを殺せー」「プチーンを八つ裂きにしる!」
アーリアちゃんとゲルマッハ君がプチーンさんの部屋の前で大騒ぎ。
「やめろヤメロ蹴らないでくれ撃たないでくれギャーッ!」
プチーンさんの隣のシュタージさんはゲルマン家のみんなに袋叩きにされています。
プチーンさんは慌てずライフルを取り出します。
ぱかん、ぱかん!
「五月蝿い、御託並べてんじゃねえぞ。タマ切られてえのか」
凄みの効いた声でゲルマッハ君に囁きますと、さすがのゲルマッハ君も青ざめます。
プチーンさんはアラブ家での前科持ちなのです。
「ま、まあ、今はロシアノビッチの家も大変だし、このくらいで許してやるか。帰るぞ、
アーリア」
「えー、なんで?これまであんなにひどい目にあってきたのに」
「い、いいか、困っている人をいじめるのは騎士道に反するんだよ」
言いながらもゲルマッハ君、汗だらだらです。
「えー!?」
ぶつぶつ言いながら、アーリアちゃんはゲルマッハ君に引きずられて帰っていきました。

そして、今・・・
どかん!
プチーンさん、SPの人を苛めるのはやめましょうね。幾ら柔道の有段者だって言ったって。
それと、いくらカコイイからって「スホーイ」パイクを乗り回すのはやめなさい!
操縦したい!?何言ってんですかアンタは!

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