連続ドラマ小説「ニホンちゃん」第1238話「歴史を学ぶ」　作：どんとこい

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第1238話どんとこい投稿日： 02/09/29 04:01 ID:PmakFdxk: 『歴史を学ぶ』

それはまだ、ニホンちゃんが小さかった頃のお話です。
ある日カンコ君に言われました。
「ニホンは昔ニッテイがウリ達にひどい事をしたのを知ってるニカ?」
「え?ひどい事って何?」
「ウリナラの生き物を沢山殺したり、無理矢理連れ出したり、女の人にひどい事をしたり、とても口では言えないような事ニダよ」
ニホンちゃんは全然知りませんでした。
でも、それを聞いてとても悲しくなり知らなかった自分を責めました。そしてカンコ君に対しても申し訳ない気持ちで一杯になりました。
「ごめんなさい、カンコ君。私全然知らなかった・・・。これからもっと歴史を勉強して知らない人達にも教えてあげる」
するとどうでしょう。
何処からともなくサヨックおじさんやアサヒちゃんが現れ、拍手をしてくれました。
「よく言ったぞニホンちゃん、それでこそ日の本家の人間だ」
「これからはニホンちゃんのような子が頑張って行くのよ」
口々に誉められ、ニホンちゃんはとても嬉しくなりました。
「私頑張るから!!」

それからニホンちゃんは色々な本を読んで歴史を勉強しました。
そして本の山に埋もれて思いました。
(おかしいな、カンコ君の言ったような事書いてないんだけど・・・)
解説どんとこい投稿日： 02/09/29 04:02 ID:PmakFdxk: 初投稿です・・・。
元ネタは・・・何年か前にやってたNHK辺りの番組で大学生が
「友人の韓国人(?)に言われたんだけど自分は全然知らなくって、なので歴史の先生になって皆に教えてあげたい」
とかいう感じの爆弾発言をした後、周りから拍手が起きまくる。
という薄ら寒い目撃体験からです。
彼は目が覚めたのだろうか・・・。