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第1335話
ナナッシー
投稿日: 02/12/14 12:46 ID:OhEkPoZw
『ごきげん!チューゴ君』
チューゴ君は最近ごきげんです。
先日遊びにきたロシアノビッチ君と仲良し宣言をしました。
最近暴走気味に調子に乗ってるアメリー君をけん制する為、共同歩調を取るというお約束です。
おたがいの利害関係が一致するとてもよいお約束で、チューゴ君ルンルンです。
また、最近ニホンちゃんに頼まれごとをされることが多くなりました。
チューゴ君は安いお小遣いで大量の仕事をこなしてくれるからです。
その結果、ニホンちゃんとのお付き合いはアメリー君を凌ぐほどになりました。
時々、様子を見にきたニホンちゃんに理不尽な要求をすることもありますし、
作業がどこか不透明なとこもありますが、概ね評判はよく、チューゴ君ウキウキです。
さて、それではアメリー君との関係となると、とうとうアメリー君の口から
「タイワンちゃん家の自立は認めないよ」という発言を引き出しました。
アメリー君の真意はわかりませんが、チューゴ君ウハウハです。
さらに、町内大運動会の開催家としての準備も着々と進行中。
成功すれば、町内中からお土産やお小遣いがもらえる上、
町内に対するチューゴ君家のよいピーアールとなり、チューゴ君ご満悦です。
「チューゴ君、最近羽振りがいいニダね〜。ウリもおすそ分けが欲しいニダ〜」
「なんだ、カンコアルか。いいアル、これをくれてやるアル」
と言ってチューゴ君が取り出したのは、赤い漬物の入った瓶です。
「カムサハムニダ!さすがチューゴ君、心が広いニダ〜・・・ってこ、これはキムチニダ!」
「そうアル。朕の家で作った安くて美味いキムチアル。さ、遠慮なく食うヨロシ」
「そ、そんな、ウリナラキムチの芳醇な香りと濃厚なコクに勝るキムチなんて・・・ウグゥ」
「い・い・か・ら・食・う・ヨ・ロ・シ」
『グリグリグリグリグリグリグリグリグリグリ』
有無を言わさずカンコ君の口に、瓶ごとキムチをねじりこむチューゴ君。
「どうしたアルか?ご馳走様が聞こえないアルヨ?」
「ハ、ハヒホー!」(ア、アイゴー!)
カンコ君は瓶を咥えたまま、涙を流して孤独のランナウェイ。
「ハッハッハッハッハ、次はニホンに売ってやるアル」
何はともあれ、チューゴ君絶好調です!
(解説)
ナナッシーです。
中国がWTO加盟1周年というわけで、一つ作品をうpしてみました。ソースは以下のとおり。
http://www.yomiuri.co.jp/attack/200212/a20021202_41.htm
http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2002121201147
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20021124AT2MI00K323112002.html
http://www.mindan.org/shinbun/news_t_view.php?category=13&page=7
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