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第1605話 無銘人 ◆uXEheIeILY 投稿日: 03/07/29 23:36 ID:YEqklFgE
 「トンチャモン2〜在日のパスポート〜」

「トーンーチャーモーン!」
今日も今日とてカンコ君はトンチャモンに泣きついています。
「どうしたの、カンコ君。またニホンちゃんがいじめるの?」
「そうニダ、トンチャモン。ウリは……」

今朝の出来事です。カンコ君がニホンちゃんに絡んでいます。
「やいニホン、謝(以下略」
「またあ?もう飽きちゃった、カンコ君しつこいもん」
「うるさいニダ!さっさと賠償しる!しないなら強引に取ってくニダ」
「あ、(なぜかランドセルに入っていた)竹島ぱんつじゃない。
ひどいよカンコ君返して〜」
そのときカンコ君は檀君的直感で危険を察知し振り向きました。
「カンコ君、何をやってるのかなあ……」
鬼の形相でフラメンコ先生が迫って来ていました。
カンコ君がこってり絞られたのは言うまでもありません。

「フラメンコ先生もあんまりニダ!」
「まあまあカンコ君、今回は君も悪かったんだし……」
「トンチャモンまで!もういいニダ。みんなでウリを悪者扱いニカ?
それなら本当に悪人になるニダ。そのための道具を出すハセヨ!」
「あぁ、だめ、そんなとこに手をいれちゃ……」
カンコ君は身をよじらせるトンチャモンのポケットに手を突っ込むと
無理やり道具を引きずり出しました。
「これは何ニカ?」
「ああっ!それは!」
悶絶していたトンチャモンが一瞬で正気に返りました。
「それは『在日のパスポート』といってどんな悪いことでもできる
恐ろしい道具なんだ。使っちゃだめー!」
「どんな悪いことでもニカ?」
「そう、どんな悪いことでも!」
「ニダァ〜(w。ウリの恨エネルギーの発散にちょうどいいニダ」
「とんでもない!返せ!人のものをとるのは泥棒だぞー!」
ビカッ!
そのとき、パスポートが不気味な光を放ちました。
「いいんだ、盗んでも」
トンチャモンは急にカンコ君を許すと部屋を出て行きました。
「よーし、悪を極めてウリナラの偉大さを証明するニダ!」
カンコ君は微妙に勘違いしながら勇んで家を飛び出しました。

日ノ本家でカンコ君が暴虐の限りを尽くしています。
「ほらほら、大学受験させるニダ。選挙権持たせるニダ」
「なにを寝言ほざいてるんだ、さっさと出てい……」
ビカッ!
「う……さ、差別してすみません。どうぞお好きなように」
ウヨ君も在日のパスポートにはかないません。日ノ本家の人たちは
パスポートを見せられると、途端に家来のように逆らわなくなって
しまうのです。自然とカンコ君の罪悪感も薄れていきました。
「ウェーッハッハッハ!次は公的資金を投入させるニダー」
と、そのとき、日ノ本家の前をアメリー君たちが通りかかりました。
「ん。この際あいつらにも賠償させるニダ」
窓からその様子を見ていたカンコ君が突撃します。
「おーい、みんなでウリに賠償しる!」
「はあ?なんだカンコ、俺がどうして賠償しなきゃならねんだ?」
「バカンコ、あんたまさか、またニホンちゃんをいじめてるんじゃ
ないでしょうね」
「どうしてこの華麗なる僕が賠償しなくっちゃいけないんだ〜い?」
「カンコ、舐めた口を利くとどうなっても知らないアルヨ」
「また君はニホンちゃんに謝罪を求めているのか。困ったものだな」
みんなに非難されてもカンコ君はケンチャナヨ、全く気にしません。
「これを見るニダァ!」
ビカッ!
「はあ?何、それ。在日?( ´_ゝ`)フーン」
あれあれ、異口同音に受け流されてしまいました。
どういうことでしょう。差別攻撃が効かないようですよ。
「どうしてニダ?ア、アイゴー!」
カンコ君は怒り心頭のみんなから袋叩きにあいましたとさ。
「だから使っちゃだめってあれほど言ったのに〜」

元ネタは単行本にも載ってる秘密道具です。
第467話を勝手にシリーズ化してみました。謝罪はしますが(ry
ttp://www.geocities.co.jp/Milano-Kotto/1518/
ttp://www.geocities.co.jp/Outdoors-Marine/1235/ZAINICHI.htm
ttp://www.yuriko.or.jp/column/column2002/column021009.htm
ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-11-23/14_0401.html
ttp://www.pdc.npa.go.jp/hakusyo/h14/h140901.html
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/03/11/20030311000017.html
ttp://www.onekoreanews.net/20030709/syakai20030709001.htm
ではご意見ご批判お待ちしております。

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