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第1703話
名無しさん ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 03/11/06 04:32 ID:zSc0yw3l
「クーロイ君の復讐」
クーロイ君は昔はパツキン君と仲がよくありませんでした。パツキン君が彼を嫌い、
クーロイ君も彼を嫌っていました。しかし時が経つにつれ彼等はお互いを認め合い
アメリー5のメンバーとなりました。
「ただ俺らはこのリーゼントだけは譲れないぜ。これはロックンローラーの生き方、
そうポリシーって奴さ」
「僕もこのパンチ、もしくはアフロは絶対だね。サックスはこの髪形じゃないと
格好よくないんだ」
二人はそれぞれ得意な音楽のジャンルが違います。しかし喧嘩する事はあっても
仲良くやっています。
「はっきり言ってパツキンは家族だよ。お互い良い所も悪い所もよく知っているしね」
褐色の肌で長身の彼は今ではもてる部類です。スポーツ万能で独自のファッション
センスも好評です。
「ラッパーでもあるんだよ。ダンスを堪能してよ。ところで今回は僕の紹介話かい?」
いえ、違います。その彼が本気で腹を立てているクラスメートがいるのです。それは
誰かというと。
「ウリナラマンセーーーーーーーッ!」
クラス一の喜劇役者です。
彼はとにかく嫌いな人が多いのです。まあそれは今まで皆からその都度タコ殴りに
されているのでここでは言いませんが当然のようにクーロイ君も彼を嫌っています。
「フン、まるで墨を塗ったみたいニダ。練炭と区別がつかないニダ」
ブチッ
彼がそんな事を言う度に袋叩きにしていますが学習能力の無いカンコ君の事、結局
同じ事を繰り返します。本気で切れたクーロイ君は彼を完全にぶちのめす計画を
立てました。
「さて、どうしたものか」
彼はは策を練ります。そして遂にカンコ君サンドバック計画が完成しました。
ある日パツキン君とクーロイ君が教室で喧嘩を始めました。争点はこの前の喧嘩の続き。
ほんっっとおーーにどうでもいい話なので皆相手にしません。殴り合いになりかけたら
止めるつもりです。
しかしこの喧嘩何処か妙です。場所が段々カンコ君の席に近付いています。クーロイ君
がわざと動いているのです。
「?何かおかしいぞ」
皆がようやくそれに気付きました。一人を除いて。
「こらクーロイ、あっちへ行くニダ!」
カンコ君がキムチ臭を撒き散らしつつ怒鳴ります。
「お前が来ると席が黒くなるニダ!さっさと何処か行くニダ!」
拳を振り回して叫びます。その酷い言葉に皆顔をしかめます。
「ん?何か言った?」
その言葉にクーロイ君が振り向きます。顔には青筋が・・・立っていません。
何故かニヤリ、と笑っています。
「何処か行くのはお前の方だろ。その言葉聞き捨てならないね」
ボキボキと指を鳴らします。ちなみに彼の拳は凶器指定受けています。
「な、ななななな、パツキン、止めて欲しいニダ」
パツキン君は何時の間にか取り残されています。何故自分に向かっていかないのか
不思議に思っていました。けれどすぐに真相を納得しました。クーロイ君にゴーサイン。
「つつつ、つまりウリは・・・・・・」
そうです、見事にはめられましたね。
けれど皆彼を助けようとはしません。酷い言葉を言ったのは事実ですから。
「さて、と。新しいブローの練習でもするか」
「ガクガクブルブル・・・・・・・・・」
「アクセルラッシュ!BUST YOU UP!」
クラスから壮絶な叫びが聞こえて来ましたとさ。
解説
名無しさん ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 03/11/06 04:38 ID:zSc0yw3l
ロス暴動。ソースはこちらです。何故か擁護しているのが苦しいような。
ttp://www.mainichi.co.jp/news/kotoba/ra/20020428_01.html
ttp://purehabu-web.hp.infoseek.co.jp/zakki_korean.htm
あと下がっていたのであげました。
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