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第1755話
熱血君 ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 04/02/02 06:19 ID:uB7kBe8N
「電撃Lookin&Shockin」
さて胸の小さい二人組は相変わらず努力を続けています。とりあえず毎日牛乳を
欠かしません。
「これで大きくなるのかなあ」
「なるでしょ。エリザベスやフランソワーズだってそうだし。特に・・・・・・」
チラリ、とアーリアちゃんを見ます。見れば彼女の胸もなかなか。
「また他の人の胸見てるの?」
そこへ貧乳で結構というキューバちゃんが登場。
「胸なんか大きくてもしょうがないよ」
「そりゃあんたはそうだけど」
「わたし達は欲しいのよぉ」
「そう。だったらいいけど。けれど胸が無くても別にいいと思うけれど」
「そう、胸が大きかろうが小さかろうがそんな事は関係無いよ!」
そこにマカロニーノ君がニュッと登場です。
「マカロニーノ君・・・・・・」
「ややこしいのが出て来たわね」
ニホンちゃんとタイワンちゃん突然の乱入者に戸惑っています。
「ニホンちゃんもタイワンちゃんも確かに胸は小さいよ、けれどそれが君達の美しさと
どう関係があるんだい!?」
「・・・・・・あんた、喧嘩売ってんの?」
タイワンちゃんこめかみをピクピクいわしながら話を聞いています。
「胸が大きいのは確かに素晴らしい、けれど胸が小さいのも素晴らしいことなんだ」
「うん、そうよね」
キューバちゃんがそれを聞いて頷きます。
「ニホンちゃんのその小さい胸もタイワンちゃんやキューバちゃんの小柄な身体に
相応しい胸も僕にとっては何よりもかえ難いものなんだ」
彼の演説は続きます。
「アーリアの凛々しいプロポーションに似合わぬあの豊かな胸、エリザベスのあの白い
肌に似合う赤い乳首、フランソワーズの豊満な乳も全て僕は愛しているんだ」
「ふうん」
何時の間にかクラスの女の子達が彼の周りに集まっています。
「ベトナちゃんの清楚な、それでいて儚げな肢体、トル子ちゃんの健康的なボディ、
インドネシアちゃんのスラリと伸びた脚線美、フィンランちゃんの雪のような、それでいて
お湯につかると薔薇色に染まる肌、紫苑ちゃんの黒い瞳と白く艶かしい肌、その全てを僕は
愛してやまないんだ」
「成程ねえ」
「だからあえて言おう、胸の大きい小さいなんて気にするのなんてナンセンスだ、ペルシャ
ちゃんの大きい胸もニホンちゃんの小さい胸も僕は同様に愛する!だから皆そんな小さな
ことにこだわらないでくれ!」
「うん、確かに正論ね。あたし目から鱗が取れたわ」
タイワンちゃんが腕を組み頷きながら言いました。
「わかってくれたんだね」
マカロニーノ君輝かしい笑顔で彼女に聞きました。
「うん。ただ一つ聞きたいんだけど」
「何?」
「何であんたそんなとこまで知ってるの?エリザベスの乳首の色とか」
キューバちゃんが皆を代表して尋ねます。
「えっ!?」
「スオミちゃんのお肌とか。何でマカロニーノ君そんなところまで知ってるの?」
ニホンちゃんが尋ねます。見れば女の子達は得物を手に彼を取り囲んでいます。
「それは決まってるじゃない。こっそりと覗いたり触ったりして実際に調べたんだよ」
マカロニーノ君毅然とした態度で言います。
「つまり覗きにセクハラか。毎度懲りずに」
「覚悟は出来てる?」
皆がズィッ、と前に出ます。
「えっ、覚悟って!?」
マカロニーノ君それに対しキョトン、としています。
「何か言いたいの!?遺言なら聞いてあげるわよ」
タイワンちゃんが尋ねます。
「女の子の胸を触ったり覗いたりするのって普通にやっていいんじゃないの?」
「んなわけあるかあーーーーーーっ!」
かくして女の子達に袋にされたマカロニーノ君、散々どつかれた後木の上に吊るされ
その胸に『天誅』と書かれたプラカードまで吊るされてしまいました。
解説
熱血君 ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 04/02/02 06:22 ID:uB7kBe8N
ソースはこちら。イタリア男って・・・・・・。
ttp://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0307/12b.html
ttp://www.ananova.com/news/story/sm_797592.html
今回はSKBさんのイラストを参考にさせてもらいました。
有り難うございます。
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