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第1799話 熱血君 ◆O4x3A1GrPw 投稿日: 04/03/26 00:18 ID:fFcXtVTF
             「水色ジェネレーション」
 五年生の人達はそろそろ胸が気になりだす年頃になりましたニダ。けれど
私達三年生はやっぱりまだまだニカ。しかし中には大きくなりだしている子供
もいるニダ。
「けれど殆どの子はぺったんこのままよ」
 香ちゃんが言うニダ。彼女も例に漏れず胸はまだ大きくありませんニカ。
「それでもおっきい娘はおっきいわね」
 胸が大きい娘達を少し嫉妬して見ているニカ。そんな中ふとウリに目が
きましたニカ。
「チョゴリちゃん、貴女その胸・・・・・・」
「ん?何ニダ?」
 ウリは首を傾げて尋たニダ。
「何、じゃないわよ、その胸どうしたのよ」
「胸って・・・・・・ええっ!?」
 見れば胸が急に大きくなっていたニカ。その大きさはもうハプスブルグ先生に
匹敵するものだったニダ。
「きゅ、急にどうしたニダ!?」
 ウリは逆に自分の胸を見て驚いたニダ。 
「一体どうしたのよ、牛乳でも飲んだの!?」
「し、知らないニダ、今気付いたばかりニダ!」
 ウリは物凄く慌てたニダ。
「ひょっとして整形!?」
 ふと香ちゃんが疑問符を付けて言ったのニカ。
「ウリはオモニと違うニダ、そんなことしないニダ!」
 ウリはそれを否定したのニカ。
「じゃあどうしたのよ、何もしなくて急に大きくなる筈ないでしょうが!」
「だからウリは知らないニダ!」
 何か騒ぎが次第に大きくなってきたニダ。
「ひょっとして揉まれると大きくなるとか?」
「そ、そんなわけ・・・・・・」
 香ちゃんの目が血走ってきたニダ。
「こうなったら意地でもその秘密暴いてやるわ!」
 そう言ってウリのの胸に飛び掛かってきたニダ。そして後ろから
激しく揉みしだいてきたニダ。
「さあ、言いなさい。秘密は何!?」
「や、止めるニダ!」
 段々胸が痛くなってきたニダ・・・・・・。
 チョゴリちゃんはそこで目が覚めました。気が付くと朝でした。
「夢だったニダか・・・・・・」
 窓からは雀の鳴き声が聞こえてきます。チョゴリちゃんはそれを聞きながら
着替えて朝ご飯を食べに行きました。
「兄さん」
 席に着くとふと向かい側に座るカンコ君に尋ねます。
「何ニダ!?」
 彼は朝からキムチで白い御飯をモリモリ食べています。
「兄さんは胸は大きいのと小さいのとどっちがいいニダ?」
「胸ニダか!?」
 妹の言葉にカンコ君ふと考えます。咄嗟に脳裏に浮かんだのはニホンちゃんの
小さい胸でした。しかし。
「ウリは断然大きい方がいいニダ、ニホンみたいに小さい胸は絶対駄目ニダ」
 彼は顔をキムチ色にして言いました。
「そうニダか」
 どうやら兄は小さい方が好きみたいです。
「胸が大きくても小さくてもいいニダな。人にはそれぞれ個性というものが
あるニダ」
 チョゴリちゃんはカンコ君の好みを見て思いました。
「マカロニーノさんも言っていたニダ。胸が大きいのも小さいのも素晴らしいって」
 そしてランドセルを背負って家を出ます。
「気にしなくていいニダね。大きくなっても小さいままでもその時はその時ニダ」
 そう考えながら学校へ向かいました。また一つ何かを悟ったチョゴリちゃんでした。

解説 熱血君 ◆O4x3A1GrPw 投稿日: 04/03/26 00:20 ID:fFcXtVTF
 韓国の胸の大きい女優だそうです。個人的には大きい胸も小さい胸
もそれぞれ味わいがありますが。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/12/20040312000018.html

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