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第1800話
どぜう
投稿日: 04/03/26 16:33 ID:AscvZvH7
「チューゴくんは自らの強烈な意志に逆らえない」
ぱしーん!
「アイヤぁ!」
教室に大きな音と声が響きました。
「チューゴくんなんて大っキライ!!」
執拗に尖閣パンツを狙うチューゴくん、
毎日毎日パンツを奪う機会をうかがっていたのですが、
こともあろうにニホンちゃんのスカートの中に手を伸ばしてきたのです。
乙女の貞操の危機!とばかりニホンちゃんの平手が一閃!
チューゴくんのほっぺたには季節外れもいいところの、
真っ赤なモミジが咲いてしまいましたとさ。
「まったくニホンは野蛮アル、人権に対する朝鮮…もとい挑戦アル。
朕は自らの強烈な意志に逆らえないだけアル」
そう云いながらさらに手を伸ばそうとするチューゴくん。
「馬鹿ぁ!!」
ばしーん!!
「アイヤぁ!!」
まったく懲りてない、と云うか悪いと思ってないチューゴくんでした。
「チューゴくんは自らの強烈な意志に逆らえない」
そしてあっと言う間に放課後。
「あいたたた…」
両の頬のモミジを手でさすりさすりしながら家路を急いでいるチューゴくん、
近道を通ろうと公園に入ると、そこには香ちゃんとタイワンちゃんがベンチに座っていました。
「?」
香ちゃんはともかく、タイワンちゃんまでが不思議とニコニコと笑っています。
そして手招くオンナノコ二人。
『夢ではないアルな…?』
怪訝な表情で近づくチューゴくんにおもむろにタイワンちゃん。
「とらないか?」と一言。
尖閣パンツに弱いチューゴくんは誘われるまま、
ホイホイとアモイの間へついて行っちゃったのだ(はぁと
…いやはや。オンナノコって怖い。
一方、所変わって、ここはタイワンちゃんちの書斎。
「だから、尖閣パンツはニホンちゃんのものだと云っておるのに…ぶつぶつ」
楽しい密談の様子を遠くに眺めつつ、
腕を組みながらトウキおじさんが唸るように呟いていました。
解説
どぜう
投稿日: 04/03/26 16:36 ID:AscvZvH7
即席ですが、よろしければ。
以下ソース追加しました。
尖閣諸島の領有権で中台共闘強化へ
http://www.sankei.co.jp/news/031229/1229kok064.htm
李登輝氏「尖閣は日本領」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1410/141040senkaku.html
タイワンちゃん、キミは変わっちまった…(涙)
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