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第2061話
季刊感想屋
投稿日: 04/11/29 06:44:43 ID:8bSTUXu4
「電波羊に襲われて」
1/3
それは異様な光景でした。
ウヨ君の眼前では、漫才「らしき」催しが行われています。
スタンドマイクが舞台の中央にあり、カンコ君好みの衣装を着た二人組みが言葉を交わして
いるのです。
常識で考えて漫才でしょう。
今時、カンコ君好みの衣装を着て漫才をするなんて、ちょっと神経を疑うなぁ、などと、
思っていても口には出さない―――ウヨ君は道理をわきまえてますね。
ともかく、舞台の上で、派手な服を着たコンビが、交互に言葉を出している。
それは漫才かコント、に違いありません。
ただ、舞台に上がっているのは火星人?(クラゲっぽい奴)とグレイ?(固いベットが好き)
のコンビなので、ウヨ君には何を言っているのか理解できませんでした。
グレイ「●▽∵◇@○△*▽∵◇★%◇○△☆」
火星人「∵◇★●▽∵◇%◇●▽∵◇?」
グレイ「●▽∵◇●▽●▽∵◇」
火星人「@○△*▽∵◇★%@○△*▽∵◇★%」
ウヨ君はあまりに退屈なので席を立とうとして、自分が客席に固定されている事を知りました。
客席から生えた触手に手足を固定され、奇妙な電球付きヘルメットを被らされていました。
ウヨ君の隣の人も、そのまた隣の人も、観客はみんな固定されて、もがく事すら大変そうでした。
2/3
退屈な時間は長いものです。
ウヨ君の体感時間1時間(実際には15分)ほどが過ぎ、グレイ&火星人のコンビが、
舞台袖に引っ込みました。
ウヨ君はせめてブーイングしてやろうと、立ちあがり(何時の間にか触手は消えていた)
「サイ コ ー ダッ タゼ オマ イラ」
と言いました。何故か手は勝手に拍手していました。
ウヨ君はただ呆然とするより、どうしようもありません。
そして、次の宇宙人コンビ、でかいカニ?と雪男?が、舞台の上に立ちます。
「サ イコーダ ッタ ゼオ マイ ラ」
やっぱりウヨ君は拍手と賛辞を送りました。
「サ イコ ー ダッタ ゼ オ マイラ」
ウヨ君は1472組目の宇宙人コンビに、拍手喝采をおくり、……そこで意識を失いました。
3/3
ウヨ君が目を覚ますと、そこは布団の上。
そう、全ては夢だったのです。
「なるほど、夢か、……原因は、アレだろうな」
ウヨ君は、早速、悪夢の原因を片付ける事にしました。
アサヒちゃんから無理やり押し付けられた、パ写真集、プはどなた?DVD集、
ポCD集、バ韓国の壁(全12巻)etc
全部まとめて、庭で芋を焼く為の燃料として有効利用。
そして、美味しそうに見えない焼き芋は、アサヒちゃんに進呈しました。
※ソースは、中スポ。
毎日、毎日、なにもなくても韓国のことを取り上げるのはいい加減にして欲しい。
という、ささやかな願いを込めて。
スレ立て無理ぽ。今後、月、一本ぐらいは作品ガンガる予定。感想は週一を目標。
無理か・・・・
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