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第2108話
熱血君 ◇O4x3A1GrPw
投稿日: 05/01/10 15:06:15 ID:hUc9OoED
【シルミド】
「ねえ、カンコ君。これ面白かったよ。ありがとう」
教室の中で、ニホンちゃんはにっこり笑ってカンコ君に借りていたDVDを返しました。
「涙とか、感動とかはあまり無かったけど、真に迫っていて、すごかった」
でも、カンコ君は誉められたにも関わらず、うかない顔です。
「アボジは……ウリに嘘をついていたニダ。本当はシルミドは、忠犬だったニダ。
それをアボジは、シルミドを、シルミドを、補身湯にしてしまったニダ!」
いつものように火病るカンコ君。
「今、アボジを問い詰めているニダ。シルミドの真実を明かすよう問い詰めているニダ」
そんなカンコ君をいたわるような目で見るニホンちゃん。
でも、心の奥底で、ほんのちょっぴりこんな冷めたことも考えているのでした。
「相変わらず映画やドラマは頭から信用しちゃうのね、カンコ君……」
(Fin)
解説
525
投稿日: 05/01/10 15:08:24 ID:hUc9OoED
今回のソース。映画が契機になって真相究明に乗り出すとは、某国らしいというかなんというか。
ネタ:
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050108k0000m030021000c.html
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