連続ドラマ小説「ニホンちゃん」第2120話「宇宙からのおくりもの」　作：不詳(

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第2120話不詳投稿日： 05/01/20 04:34:40 ID:J0aZgg2d: 「宇宙からのおくりもの」
ある日ニホンちゃんは学校の方向に流れ星が落ちていくのを見ました。
翌日、ニホンちゃんは、みんなと一緒に校庭で見たこともない青い石を見つけました。

アメリー君がその石を触るとなんと石はゴージャスなストレッチリムジンに
ロシアノビッチが触るとウオッカに、マカロニーノ君が触るとセクシーなパツキンねえちゃんに
ニホンちゃんが触ると特上にぎりずしに、チュウゴ君が触るとお金に、姿を変えていきます。

ゲルマッハ「この石は、持ち主の願いによって姿をかえるらしい」
チュウゴ　「すぐ元の姿に戻るヨ、つまらんアルネ。」
ニホン　　「でも面白いじゃない。」
などとみんなであそんでいると、石を抱えてカンコ君が走り去っていきました。
ニホン　「まってよカンコ君、それ独り占めするつもり？」
カンコ　「ウエーッハッハ　悔しかったらサッカー４強戦士のウリに追いついてみるニダ」
アメリー「まてカンコそっちは！」
ガン！
アメリー「そっちは行き止まりといったろう。こいつ壁に激突して失神しやがった、
　　　　　それより石は？」

石はなんとニホンちゃんに姿を変えています。
ニホン　「なんでカンコ君が石をもっているとあたしの姿をするのよー。」
続いて石はなんと身長４０メートルの巨大なカンコ君に姿を変えました。
ゲルマッハ「石はカンコが失神した為にカンコの深層心理にある欲望の姿をしているのさ
　　　　　　あの化け物、キムゴンとでもいっておくか　あれはカンコの肥大した自己の投影なのさ」
　　　　　　
アメリー　「え！あの巨大カンコがあいつの真の欲望なのかい？」
チュウゴ　「とことん斜め上アルな。」　　　

怪物キムゴンはすでにファビョッており、「日帝３６年、謝罪と賠償」などと訳のわからないことを
叫んで日の丸を焼いて暴れています。
ニホン　「やっぱりそうなるのね、頭が痛いわ」
ゲルマッハ「キムゴンを暴れさせておくのは危険だ。ニホンちゃんお弁当あったろ」
ニホン　「あるけどどうすんのよ？」
ゲルマッハ「こうするんだ、おいカンコ起きろ！飯だほら飯！」
カンコ　「ううう　飯ニカ？　ウリは白い飯にはあれがないと」
怪物はあれ、そうキムチに姿を変えました。
ニホン　「この石がキッチョム君の手に入ったら。おそろしいことが起こりそうね。」

石はまだまだ地球町の住人には危険なようです。
暫くして、この不思議な石はロシアノビッチ君とアメリー君のロケット
で宇宙へと返されました。
解説不詳投稿日： 05/01/20 04:45:54 ID:J0aZgg2d: はいソースはありません。怪獣でてくるはなしですから。
でもまあ、かの国の人の自己偏愛ぶりや、頭の中は常に日本を意識している様は
風刺できたかなと思っています。
ウルトラマンの「宇宙から来た暴れん坊」が元ネタです。