戻る
<<戻る
|
進む>>
第2367話
シェロ
投稿日: 2005/10/25(火) 01:31:54 ID:I0VSAQGh
「ひとつ屋根の下〜BGMは財津和夫」
ニホンちゃんちから西の方、アメリーくんちから東の方に、イラク君のうちがあります。
アメリー君が暴れまわってわやくそにしたのは、つい最近の話。
ボロボロになった家にいつまでも住むわけにもいかないから、リフォームしようということになりました。
「俺も手伝ってやるからよ!」
そうアメリーくんが白い歯を見せて言っていました。
その笑顔がとても素敵ですので、家が壊れた原因が何かはこの際置いておきましょう。
「こっからここまで俺の部屋だからな」
イラク君は図面に線を引きつついいました。
「ちょっと待てよアンちゃん。いくらなんでもそりゃ広すぎじゃないか?」
声だけはフクヤママサハルで、弟のシィ君が言いました。
ペルシャちゃんと仲良しで、体も大きく、皆にはシィ兄ちゃんと呼ばれています。
「シィ兄ちゃんの言うとおりだよ。アンちゃん荷物少ないんだから、もっと部屋小さくてもいいじゃない。
それよりここらへんあたしの部屋にちょうだいよ」
そう言って、居候のクルちゃんは図面に手を加えます。
「ちょ、ちょっとお前ら待てよ。俺のことだって考えろよ!」
イラク君は抵抗しますが、シィ兄ちゃんとクルちゃんは聞く耳持ちません。
「何さ、フセインのおっちゃんにひいきされてエラソーにしてたくせに」
「もうフセインのおじさんはいなくなったんだし、みんなで話し合って決めようって言ったじゃないか。
アンちゃん、心のダムが乾いてるぜ。」
もう好き勝手言われています。
ほんの小さな出来事に、兄は傷ついて
「うっさいボケェェェエエエエ!!」
どんがらがっちゃん
ちゃぶ台をひっくり返してしまいました。
解説
シェロ
投稿日: 2005/10/25(火) 01:36:02 ID:I0VSAQGh
お久しぶりです。
イラク憲法制定にあたってのイラク内の情勢をきわめて大雑把に。
スンニ派のテロとかもありましたね。
後シェロは江口洋介と福山雅治と酒井法子が好きです。
この作品の評価
結果
その他の結果
選択して下さい
(*^ー゜)b Good Job!!
(^_^) 並
( -_-) がんばりましょう
コメント: