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第2368話
書き人知らず ◆9GPWTa2EFE
投稿日: 2005/10/30(日) 12:47:35 ID:QmULEKLk
〜 初花凛々 〜
寒風の冬に用意をし、春の気まぐれに翻弄され、照りつける真夏の日差しに水の心配をする。
そして迎える収穫の秋。 ニホンちゃんが一生懸命世話をしてきた花壇は今、生命の歌を奏でる
コンサート会場となっています。
「来年もちゃんと咲くといいな」
「そうですわね。 でも大切な花だったらちゃんと温室へ入れておくほうがよろしいのでは?」
エリザベスちゃんは、しっかり鉢植えを用意していました。 なぜかアテネちゃんの視線がレーザービーム
なのですが。
「そこまでしなくてもだいじょ・・・あれ?」
ニホンちゃんの区画には、不自然に間引かれた空間がひとつふたつ。 よくよく回りを見てみると、
<カンコ>と書かれた札のある区画に、見覚えのある花がいくつか咲いています。
「カンコ君、これは?」
「勝手に生えてきたニダ。 花に罪はないし、ウリは寛大だからこうして世話をしているニダ」
と、いきなりカンコ君はニホンちゃんを押しのけて鉢植えに移し変えはじめました。
「・・・なにをしてるの?」
「せっかく咲いたのだから、家に持って帰るニダ」
(おわり)
解説
書き人知らず ◆9GPWTa2EFE
投稿日: 2005/10/30(日) 12:52:47 ID:QmULEKLk
2143話
の続きっぽくw
今回のソースは
ttp://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1128775896/
・・・害務省は仕事しようね(はあと
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