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第2504話
半万年
投稿日: 2006/03/29(水) 01:52:37 ID:DAbFHm+i
地球町の生徒はみんなペンダントを持っている。生徒にとって
大切なもので、変なペンダントを持つと家が壊れる恐れがある。
にほんちゃんのペンダントは秋に取り替えないといけない。
ペンダント「コイズミ」はよく働いてくれた。
長年ニホンちゃんの家に巣くっていたデフレオバケ。家が真っ暗になって
いたけど、ペンダント「コイズミ」を家にはりつけたおかげでオバケが
いなくなり、家の中が明るくなった。ただ、部屋の一部は前より暗くなっ
ちゃったけど・・
それと忘れてはならないのがヤスクニの門。おじいちゃんに会える、大切な
場所。ペンダント「コイズミ」は門を開く大事なアイテムだった。
「ニホンちゃん、今まで使ってくれてありがとう。でもそろそろ変え時
なんだ。新しいペンダントを選んでよ・・」とペンダント「コイズミ」
はつぶやく
「そうね・・」
ニホンちゃんは「アベ」「フクダ」「アソウ」「タニガキ」
から新たなペンダントを選ぶことになりそうだ。
「アソウ、アベは絶対だめアル」「ニダ!」
隣家から聞こえる不愉快な声。おなじみ、チューゴとカンコ。
そう、この二人はヤスクニの門を開くペンダント・コイズミが大嫌い。
このペンダントを持っているだけで、ニホンちゃんはチューゴ君の家に
入れなくなったのだ。
前ならおろおろしちゃったけど、最近のニホンちゃんは強気です。
「うるさいわね!ペンダントは私が選ぶのよ!横から口出さないで!」
と二人をしかりつけます。「ヤスクニの門は・・」と言い返そうとしても
「チューゴ!うるさい!」と張り倒してしまいました。もう、チューゴとの
仲なんてどうでもいい。秋にはヤスクニの門を開くことができる「アベ」か
「アソウ」をペンダントに選ぼうと心に誓うニホンちゃんでした。
「ウリを無視するなああああ!!!」どこかで遠吠えが聞こえますが、
きっと気のせいでしょう。
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