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第2645話
黄 色 い リ ボ ン ◆JBaU1YC3sE
投稿日: 2006/12/23(土) 00:57:54 ID:cyepSBgO
「 別れてくれ 」
ニホンちゃんが教室に入ろうとすると、
アメリー君とエリザベスちゃんが2人で何か話しています。
「いよいよお別れなのね。貴方が疑うなんて。
というより、信じていないことを露骨に口にするとはね」
フッと、アメリー君は笑いを浮かべました。
「付きまとわれたくないなのは女だけじゃない。
俺から切るんじゃなくて自分から離れて欲しいのさ」
「そんな、大体最近の貴方って思っていても普通口にしない様な事を
平気で言うじゃない。ニホンちゃんの時とは随分違うわね」
「腹を立てるなら立てればいい。だから別れりゃスッキリするんだよ。
他に相手を見つけりゃいいだろ。俺はもうウンザリなんだ」
ニホンちゃんは緊張しました。
(アメリー君何を言ったの?ひょっとして私のことで傷つけちゃったの?)
すると後ろから話しかける声がします。
「ニホン丁度良かったニダ。アメリーの奴、ウリがやっと牛肉を買ってやったのに
ウリの牛肉検査をインチキだと言い出したニダ!」
(カ、カンコ君のことだったの?今の話)
「ニホンに売る時にはこんなこと言ってないはずニダ!
だからニホンもウリと一緒に力強くアメリーに抗議するニダ!
孤立化してもいいニカって言えば・・・って、どこ行くニダ!」
ニホンちゃんは最早何も言いません。
(わたしももうウンザリ)
おしまい
解説
解 説
投稿日: 2006/12/23(土) 00:58:59 ID:cyepSBgO
アメリカ農務省、韓国の牛肉検査に疑念表明
http://www.shikoku-np.co.jp/national/international/article.aspx?id=20061222000148
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