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第16話 四季砲 投稿日: 2002/12/20(金) 23:05 ID:G13dHgzU
「バリアーシールド」

カンコ君とタイワンちゃんは仲が悪いです。
ほら今もなにか言い争っています


タイワン「なによ、なんでアタシしだけ除け者にするのよ」
カンコ 「タイワンは国じゃないニダ だからそれは当然のあつかいニダ」
タイワン「むかつく〜 もうカンコ君とは口きいてやんないんだから
     あいさつだってしないから」
カンコ 「なんだとぉ〜 そんな事ウリが許さないニダ、いますぐ謝罪しる」
タイワン「悪いのはそっちでしょ!」
カンコ 「ニダ〜〜〜〜」
タイワン「なによぉ」
カンコ 「謝らないのなら、制裁をくわえてやるニダ」
タイワン「やれるものならやってみんかい!」

こうして二人の取っ組み合いの喧嘩が始まりました

カンコ 「カアアック トェ トェ トェ トェ トェ〜〜〜〜!!!」

カンコ君が罷りなりにも国というリーチをいかして、一方的に攻め立てます
人間技とは思えない珍妙な足技の前に防戦一方のタイワンちゃん

タイワン「このままじゃダメだわ、いったん距離をおいて体勢立て直さないと」
カンコ 「そんな事させるか〜〜!! トェトェトェトェ〜〜〜!!!!」
タイワン「くっ ならば バリア発動!」

タイワンちゃんは懐からビン詰を取り出しフタをひねったそのとたん突然カンコ君が

カンコ 「ぐあああああああああああ!」

悲鳴をあげると同時にタイワンちゃんがら離れます

カンコ 「・・・・・・ハァハァハァハァハァハァハァハ 
     何をしたニダ タイワン」
タイワン「臭豆腐バリアー このバリアーの前には何人も近寄れわせんわ!」
カンコ 「くっ」
タイワン「どうしたカンコ、さっきまでの威勢は」

カンコ君は強烈な臭いのせいでタイワンちゃんに近づけません
瓶からとんでもない力が溢れて、カンコ君の顔面に強大な圧力をかけてくる。
明らかに異質の力に染まった空気の層がそこにはあった。
それは正にダメージ床やバリアーシールドそのものである

タイワン「どうしたカンコ、今度はこっちからいくぞ!」

タイワンちゃんはジリジリとカンコ君に近づきます。
タイワンちゃんが一歩踏み出すとカンコ君が一歩さがるそれをくりかえし
とうとうカンコ君は教室の隅に追いやられてしまいました

タイワン「カンコもう後が無いぞ」
カンコ 「いい気になるなニダ、バリアを使えるのはお前だけじゃないニダ」
タイワン「なに?!」
カンコ 「バリアにバリアにだ、フォンフェバリアー発動!」

カンコ君が懐から怪しげなお肉を取り出すとカンコ君を目に見えない障壁が包み
タイワンちゃんはカンコ君のそばに近寄れません

カンコ 「バリアにバリアをぶつけてやるニダ」
タイワン「く〜」

二人ともバリアーをはった為にお互い近づく事ができず
両者にらみ合うだけで手出しができません
結界と結界か触れ合うところでは瘴気すら発しています

カンコ 「このままでは勝負がつかないニダ、ここは一つ第三者にどちらが正しいか
     きいてみるニダ」
タイワン「仕方が無いわね、じゃあニホンちゃんにでも・・・あれ」

ニホンちゃんはナゼが気絶しています
教室を見渡すとクラスメイトみんな白目をむいて、なかよく気絶中

タイワン「これはいったい」
カンコ 「いったい何があったニダ」

この手の食べ物を封切るときは、換気に気をつけましょう
おしまい

元ネタ
http://www1.odn.ne.jp/setsuna/za_ferment.html
少し文章をパクッチャいました(反省)

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