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第3話 無題だよ。 投稿日: 2006/11/15(水) 19:37:24 ID:OEzfdUQo
「偉大なる血統」

いつも無駄に元気なカンコ君、今日も教室でニホンちゃんに絡んでいます。
「ニホンの家にある宝はウリの家から出たニダ。」
「またその話、違うって何回説明しても聞かないんだから・・・」
「ニホンの家の有名な物は全てウリが起源ニダ。 特にエンターテイメント系やスポーツ系は
100%ウリの系列ニダ。 ウリナラマンセー」
クラスのみんなも「またか・・・」と思って相手にしていません。

いつもの様にタイワンちゃんが椅子から立ち上がってカンコ君の腕を掴みます。
でも今日はニホンちゃんを助ける為だけではないようです。

「バカンコ!最近家の物までウリナラ認定してるでしょう。」
そうです。
カンコ君は最近、タイワンちゃんがアメリー君に貸しているゲームカードをウリナラ認定していたのです。
「ニホンちゃんの所の物もそうだけど、何を根拠に認定してるのよ。」
「無知なタイワンに親切なウリが教えてやるニダ、昔ウリのところにあった【金】カードが
タイワンの所に行って【王】のカードに成ったニダ。」
「だから、その【金】が【王】に変わったと思う根拠を聞いてるのよ。」
「【金】はレアカードだったニダ、つまりトランプで言う所の【KING】カードニダ、そして【KING】を
漢字にすると【王】になるニダ、つまり優秀な【王】カードはウリの系統ニダ。」
「なんで途中でトランプに変換されるのよ、馬鹿じゃないのまったく。」
そこでニホンちゃんは冗談で
「じゃあ、そのまま英語の【KING】さんも有名な人はカンコ君の系列なの? 例えばアメリー君
の所の【スティーブン・KING】とか、KING牧師とか・・・」
「あははっ、ニホンちゃん、ナイスなジョークだよ。」
アメリー君やクラスのみんなもこれでカンコ君が静かになると誰もが思いました。

続く
「ニホン!!」
カンコ君、顔を真赤にしてプルプルしてます。

「・・・・・・・・それは公然の秘密ニダ、あの恐怖を表現できるのはウリの系統の証ニダ、
ウリが作った映画を見れば理解しやすいニダ、そしてKING牧師の人権運動はウリ達がニッテイに
抵抗した事を教訓として得ていたからニダ、ウリは世界を動かす原動力ニダ、ウリナラマンセー!」

クラスの半分が吉本新喜劇の様に椅子から転げ落ちました。

カンコ君、彼の思考は何処までおめでたいのか?
今後、彼のウリナラ認定は地球小学校全域に広がっていくでしょう。
「そうすれば、私の負担も減るかしら?」そんな希望的観測を期待するニホンちゃんでした。
終 劇

解説 無題だよ。 投稿日: 2006/11/15(水) 19:44:15 ID:OEzfdUQo
★「ヤンキースの王健民投手が韓国系だとぉ〜!?」 台湾のニュース番組が報じる
ttp://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/d1b5ace6e37005e06a5d0adced39cc5c
ソース
まあ、お約束と言う事で
エリザベスちゃんの所も出したかったが、長くなりそうなのでやめた。
ネタも思いつかなかったし・・・
忙しい時に限ってこんな駄作を思いつく・・・
仕事、溜まってるのに・・・

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